Le 18 février 2010, jeudi
ルブンバシ大学の学長シャブ・ムンバ教授Prof Chabu Mumbaに面会。11時半のアポイントに約40分遅れて学長到着。日本の大学との共同研究、学生交換等に強い関心を示した。「学生留学についてはマスターやドクタの手前でこれから大学の助手になろうとするようなレベルの人間を出したい。環境・公害問題についてカニキ副学部長(ポリテク学部、既面談)等専門家会議を実現させたい。正式申し込みを待って東京理科大学加納教授に招待状を出す用意がある。大使館、外務省を通じてよりも、直接日本の大学とコンタクトしたい。外交ルートでは時間がかかりすぎる」とのことであった。
2006年に会った学長はKabila大統領の顧問に就任。ムンバ学長は新任。専門は地質学だそうである。学長室は2006年と同じ。秘書官は僕のことを覚えていてくれた。
jeudi 25 février 2010
mardi 16 février 2010
カタンガ州広報誌 《Aujourd'hui le Katanga》
Sodimiza/Sodimico

日本鉱業がカタンガで鉱山開発をしていたが、1983年に契約解除、1 000人以上いた日本人は全て帰国してしまった。日本鉱業が業務を開始したころ合弁会社Sodimizaに入社したSongasongaさんにお会いした(2月15日)。ルブンバシのSodimicoの責任者である。SodimizaのzaはZaïresのza。国名が元のCongoにもどったので会社名もSodimicoになっている。彼は青春時代を日本人上司と過ごしたことになる。かれにとって栄光の時代だったようだ。日本の手をはなれてからオーナーはカナダ、ポーランド、南アと移っているようだ。
MusoshiにあるSodimicoの鉱山見学を申し込んだ。日本人との間に生まれた子供たちが相当数いると聞いた。既に三十路を過ぎた子どもたちである。僕はここでモラルを語ろうとは思わない。コンゴの女性との間に子どもができていても不思議ではない。父親探しに協力するつもりはない。しかし、identityを求める子らの気持ちは分からる。どうしたらいいのであろう。答えはそう簡単には見つからない。
ネットで日本語サイトを調べてみると、Sodimiza/Sodimicoに関する記事は日本政府の資料の中と僕の「ルブンバシ・リサーチ2006」しかなかった。
MusoshiにあるSodimicoの鉱山見学を申し込んだ。日本人との間に生まれた子供たちが相当数いると聞いた。既に三十路を過ぎた子どもたちである。僕はここでモラルを語ろうとは思わない。コンゴの女性との間に子どもができていても不思議ではない。父親探しに協力するつもりはない。しかし、identityを求める子らの気持ちは分からる。どうしたらいいのであろう。答えはそう簡単には見つからない。
ネットで日本語サイトを調べてみると、Sodimiza/Sodimicoに関する記事は日本政府の資料の中と僕の「ルブンバシ・リサーチ2006」しかなかった。
samedi 13 février 2010
ルブンバシ市副市長 Maire adjoint de la ville de Lubumbashi
2月12日10時半、キュング会長とともにルブンバシ市助役(副市長)カプト氏(Kaputo Cando Benjamin)と面談。市長病気入院中で市長代理を務める。助役といっても官吏上がりではないから副市長というのが妥当。女性市長は南アで入院。カプト氏は現役の弁護士でもある。不幸なことに同氏の弟の葬儀があり、時間が殆どとれなかった。執務室は絨毯が敷き詰められており、事務机もそれなりのステータス。TVがつけっぱなし。僕らが部屋に入ってからも、ソファーも置いてあった。緊急の用事か、ひっきりなしに事務官が署名や意見を求めに入ってきた。手短に「日本カタンガ協会」の紹介をし、姉妹都市案件の推進を依頼。市長顧問が担当することとなった。彼は大いに乗り気。
mercredi 10 février 2010
環境研究者(ルブンバシ大学) specialiste de l'environnement (UNILU)
2月9日(火)10時にルブンバシ大学ポリテク学部副学部長カニキArthur Kaniki Tshamala氏と面談した。大学間交流に関しては担当教授が別にいるそうで、別途アポイントを取ることにした。
しかし、Kaniki教授はカタンガ州の鉱山関連環境・公害の研究者である。
「環境問題の研究についてもフランスおよびベルギーの大学との協力関係が深い。言語の問題と歴史上の背景がある。その他言語の国の大学とかねてから交流したいと考えていた。カタンガでは鉱山開発を始めて100年がたつ。やっと環境について認識し始めたところである」。カニキ教授は、博士、修士ともにベルギーのリエージュ大学(Universite de Liege)で取得している。しかも論文はカタンガの公害問題で、博士論文タイトルは「Caractérisation environnementale des rejets minéro-métallurgiques du Copperbelt congolais(コンゴ・ コッパーベルトに於ける鉱物・金属廃棄物の環境的特色)」。ここでCopperbeltというのはカタンガ州のことである。 通常コッパーベルトというとZambia国コッパーベルト州を指すが、カタンガとザンビアの銅鉱床はつながっている。
ベルギーのリエージュはルブンバシ市と姉妹都市関係を結んでいる。僕たちはルブンバシと日本の都市との姉妹関係を実現したいと考えている。
「2002年7月11日法第007/2002号(鉱山法)及び2003年3月26日勅令第038/2003号(鉱業規則)に則って鉱山開発会社は政府に公害対策レポートを提出しなければならないが、正しいレポートがでているとは思えない。形式的であるし、賄賂をつかった虚偽報告が多いと推定される。そこにNGOがメスをいれ監視して欲しいが、専門的NGOはない。ごく局部的にはNGO活動がみられるだけである」
カタンガ州には銅、コバルト、ウラン等々の鉱山があり、カナダ、米国、中国等世界中から鉱山会社が集まっている。中にはローカルの小規模な手工業的開発もある。環境・公害問題にカタンガはもっとsensitiveになる必要があると思われる。
次は更に他の教授や大学当局にあたろう。
しかし、Kaniki教授はカタンガ州の鉱山関連環境・公害の研究者である。
「環境問題の研究についてもフランスおよびベルギーの大学との協力関係が深い。言語の問題と歴史上の背景がある。その他言語の国の大学とかねてから交流したいと考えていた。カタンガでは鉱山開発を始めて100年がたつ。やっと環境について認識し始めたところである」。カニキ教授は、博士、修士ともにベルギーのリエージュ大学(Universite de Liege)で取得している。しかも論文はカタンガの公害問題で、博士論文タイトルは「Caractérisation environnementale des rejets minéro-métallurgiques du Copperbelt congolais(コンゴ・ コッパーベルトに於ける鉱物・金属廃棄物の環境的特色)」。ここでCopperbeltというのはカタンガ州のことである。 通常コッパーベルトというとZambia国コッパーベルト州を指すが、カタンガとザンビアの銅鉱床はつながっている。
ベルギーのリエージュはルブンバシ市と姉妹都市関係を結んでいる。僕たちはルブンバシと日本の都市との姉妹関係を実現したいと考えている。
「2002年7月11日法第007/2002号(鉱山法)及び2003年3月26日勅令第038/2003号(鉱業規則)に則って鉱山開発会社は政府に公害対策レポートを提出しなければならないが、正しいレポートがでているとは思えない。形式的であるし、賄賂をつかった虚偽報告が多いと推定される。そこにNGOがメスをいれ監視して欲しいが、専門的NGOはない。ごく局部的にはNGO活動がみられるだけである」
カタンガ州には銅、コバルト、ウラン等々の鉱山があり、カナダ、米国、中国等世界中から鉱山会社が集まっている。中にはローカルの小規模な手工業的開発もある。環境・公害問題にカタンガはもっとsensitiveになる必要があると思われる。
次は更に他の教授や大学当局にあたろう。
ルブンバシの環境、公害 l'environnement de la ville de Lubumbashi
『日本カタンガ協会』では環境問題も取り扱う。
友人に東京理科大学の加納誠教授がいる。環境科学の専門家である。
http://www.ed.yama.tus.ac.jp/mkano/html/english.html
コンゴからの留学生、ルブンバシ大学との共同研究など前向きに検討していただいている。
2月8日(月)15時、ルブンバシ市環境部長イルンガJean-Pierre Ilunga と面談した。公害問題。同氏の曰く、
「市の公害問題は3つある。
1.下水
下水処理場はルブンバシに数ヶ所あったが、いずれも古く現在機能していない。雨水、家庭排水、工場排水が一緒にして川に流している。川の水は従って極めて汚い。
2.空気
排気ガス規制がない。乗用車、トラックともに古い車が多く排ガスは深刻だ。
3.騒音
騒音規制もない。夜間のクラクションは禁止いているが、その他祖運は市民の常識に任せている。
なんといっても、河川の汚染問題が一番大きな問題である。しかし、市当局は上記の公害を測定する機器も持っていない。買えない。何とかしたいが予算がない」
下水は確かに問題だ。下水道はベルギー時代のものだろう。その後はメンテがある程度までしか出来ていない。機能していない下水処理場にも下水管を通して汚水が一旦は集まる。下水処理場の周りは耐えられない悪臭が漂う。激しい雨が降ると道路が水浸しになるし、その水がなかなかはけない。郊外では垂れ流しの汚水の臭いもするようになる。
空気は緑が多い所為か(ルブンバシが杜の都だとは前に書いた)、街中の一角を除いては、排ガスで息苦しいというほどではない。ただ、走っている車(トラック、乗用車、小型バス)の90%以上が日本製の中古車である。それもかなり古いものが輸入されている。90年代いやそれ以前の車が走っている。日本からドバイなどに輸出、それが回りまわってここまで入ってきた。日本で公害規制がクリアされないような車ばかりである。日本車がこれだけ走っているというのに日本は、買うほうが悪いと腕組みをしていていいのだろうか。
騒音については、測定器があっても法整備ができていなければ宝の持ち腐れ。もっとも測ってみなければ、規制の基準も決められないかもしれない。
部長から、公害の専門家、大学教授、関連NPOを紹介してもらったので、さらに調査を続ける。
友人に東京理科大学の加納誠教授がいる。環境科学の専門家である。
http://www.ed.yama.tus.ac.jp/mkano/html/english.html
コンゴからの留学生、ルブンバシ大学との共同研究など前向きに検討していただいている。
2月8日(月)15時、ルブンバシ市環境部長イルンガJean-Pierre Ilunga と面談した。公害問題。同氏の曰く、
「市の公害問題は3つある。
1.下水
下水処理場はルブンバシに数ヶ所あったが、いずれも古く現在機能していない。雨水、家庭排水、工場排水が一緒にして川に流している。川の水は従って極めて汚い。
2.空気
排気ガス規制がない。乗用車、トラックともに古い車が多く排ガスは深刻だ。
3.騒音
騒音規制もない。夜間のクラクションは禁止いているが、その他祖運は市民の常識に任せている。
なんといっても、河川の汚染問題が一番大きな問題である。しかし、市当局は上記の公害を測定する機器も持っていない。買えない。何とかしたいが予算がない」
下水は確かに問題だ。下水道はベルギー時代のものだろう。その後はメンテがある程度までしか出来ていない。機能していない下水処理場にも下水管を通して汚水が一旦は集まる。下水処理場の周りは耐えられない悪臭が漂う。激しい雨が降ると道路が水浸しになるし、その水がなかなかはけない。郊外では垂れ流しの汚水の臭いもするようになる。
空気は緑が多い所為か(ルブンバシが杜の都だとは前に書いた)、街中の一角を除いては、排ガスで息苦しいというほどではない。ただ、走っている車(トラック、乗用車、小型バス)の90%以上が日本製の中古車である。それもかなり古いものが輸入されている。90年代いやそれ以前の車が走っている。日本からドバイなどに輸出、それが回りまわってここまで入ってきた。日本で公害規制がクリアされないような車ばかりである。日本車がこれだけ走っているというのに日本は、買うほうが悪いと腕組みをしていていいのだろうか。
騒音については、測定器があっても法整備ができていなければ宝の持ち腐れ。もっとも測ってみなければ、規制の基準も決められないかもしれない。
部長から、公害の専門家、大学教授、関連NPOを紹介してもらったので、さらに調査を続ける。
NPO登録番号013/1021/2010
非営利法人『日本カタンガ協会』(Association Katanga Japon、略称AKJ)が法務省カタンガ州支局から正式に活動を認められました。
これは、コンゴ民主共和国2001年7月20日法第004/2001号に基づく登録の結果です。番号は掲題のように013/1021/2010です。
これは、コンゴ民主共和国2001年7月20日法第004/2001号に基づく登録の結果です。番号は掲題のように013/1021/2010です。
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