mardi 16 février 2010

Sodimiza/Sodimico


日本鉱業がカタンガで鉱山開発をしていたが、1983年に契約解除、1 000人以上いた日本人は全て帰国してしまった。日本鉱業が業務を開始したころ合弁会社Sodimizaに入社したSongasongaさんにお会いした(2月15日)。ルブンバシのSodimicoの責任者である。SodimizaのzaはZaïresのza。国名が元のCongoにもどったので会社名もSodimicoになっている。彼は青春時代を日本人上司と過ごしたことになる。かれにとって栄光の時代だったようだ。日本の手をはなれてからオーナーはカナダ、ポーランド、南アと移っているようだ。
MusoshiにあるSodimicoの鉱山見学を申し込んだ。日本人との間に生まれた子供たちが相当数いると聞いた。既に三十路を過ぎた子どもたちである。僕はここでモラルを語ろうとは思わない。コンゴの女性との間に子どもができていても不思議ではない。父親探しに協力するつもりはない。しかし、identityを求める子らの気持ちは分からる。どうしたらいいのであろう。答えはそう簡単には見つからない。
ネットで日本語サイトを調べてみると、Sodimiza/Sodimicoに関する記事は日本政府の資料の中と僕の「ルブンバシ・リサーチ2006」しかなかった。

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