vendredi 30 juillet 2010

レア・メタル輸出 export des métaux rares et précieux

7月29日14時、希少金属、金、プラチナなどを分析してくれる国営のラボCEEC(Centre d'Expertise, d'Évaluation et de Certification des Matières Précieuses)を訪問した。郊外にラボ、ルブンバシ市の中心街に事務所がある。いずれも新しいところをみると、米国など西欧の圧力を受けて、内戦の資金源といわれるレアメタルや貴金属の輸出ルートをリーガライズしようという政府の意図が見える。いいことである。
このラボが発行する分証明書および原産地証明書がないとこれらの金属はコンゴから正式に輸出することができない。料金は125ドル。48時間で書類を作成しているれるという。
しかし、誰がこのラボにメタルを持ち込むのか。
大企業テンケやアンヴィル・マイニングは直接CEECに依頼している。
個人や小企業はコントワールcomptoirといわれる仲買を通じてCEECに輸出書類作成してもらう。仲買は政府から認証を受け、国内仲介及び輸出業者としての役割を担う。カタンガ州には殆どいない。キンシャサや東部コンゴに多くのコントワールがある。カタンガ州の大手は仲介業者を必要としない。国際多国籍企業である彼らは自分の社内で貴金属も動かす。銅鉱山やコバルト鉱山からは付随して金やレア・メタル産出されるが、彼らはグループ内で処理できる。即ち小口販売はしない。小口販売をするのは中国系やインド系の中小である。

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